すべての男は消耗品である

本棚をみていると
こんなタイトルの本が
ありました

確か15年くらい前に読んだ本
村上龍が20年くらい前に
書いたエッセイ集



今一度読み返しはじめました

20年くらい前の日本て
どんな日本だったんだろう
中学生の頃だ

自分の生活は
思い出しても
世の中が
どんな風になっていたのか
覚えていません

で、どんなことが
書かれているかというと
まあ凄いわ

男と女
父権とは
純愛とは
愛とは
かわいい女とかわいくない女とか
まあ人類の課題なような
永遠のテーマのような
常識に縛られた世界を
どう強く自分らしく生きるか
と言っような
村上節が炸裂しまくっているコラム

はっきり言って
女の人が読んだら
はあっ？
お前なめとんのか？って
本です
最後に解説に
山田詠美が
この本は大嫌いである
と書いている
解説にだよ
またその掛け合いもおもしろい

興味があったら読んでみてください

その中からの一言

男は消耗品である
戦争に行くのは、
男に勇気があるからなどではなく
男はほんの少し残っていれば
あとは死んでも平気だからだ
そこを認めるのが男らしいのだ

なんか寂しいね男って